2012.03.29 Thursday
ルースは凄い
【 ルースは素晴らしい。 ここ1番で必ず求められている働きが出来る 】
― ジョン・マグロー ―
1933年7月6日。 コミスキー・パークで初のオールスターゲームが
開催されました。 オールスターはシカゴ・トリビューン紙の運動部長
アーチ・ウォードが、シカゴで開催されていた万国博覧会にふさわしい
スポーツイベントの企画として開催されました。
日本では「 カール・ハッベルとベーブ・ルースの対戦が見たい 」
という少年の手紙がきっかけ、というエピソードが有名ですが
野球殿堂リサーチ部のフレディ・ベロウスキー氏の話によれば
この少年に言及する資料は一切ないとのこと。
少年の真偽はともかく、オールスター初本塁打はやっぱりルース。
先発のビル・ハラハンからライトスタンドへ叩きこみました。
このときルースは既に選手晩年。 それでも期待された場面で
しっかりと打つあたり、凄いですね。 敵将でパワー野球を嫌う
ジョン・マグローもルースを祝福しました。
あくまでアトラクションとして開催が決まったオールスター。
それでも大成功を収めたため、ア・リーグ会長のウイル・ハリッジが
各球団のオーナーを説得し、毎年開催へとこぎつけました。
現在は、選手が早々と交代することもあり、面白みに欠けるとの
声もありますが、それでも毎年大盛り上がりです。