ルースは凄い

 【 ルースは素晴らしい。 ここ1番で必ず求められている働きが出来る 】                     ― ジョン・マグロー ―  1933年7月6日。 コミスキー・パークで初のオールスターゲームが  開催されました。 オールスターはシカゴ・トリビューン紙の運動部長 アーチ・ウォードが、シカゴで開催されていた万国博覧会にふさわしい スポーツイベントの企画として開催されました。  日本では「 カール・ハッベルとベーブ・ルースの対戦が見たい 」  という少年の手紙がきっかけ、というエピソードが有名ですが  野球殿堂リサーチ部のフレディ・ベロウスキー氏の話によれば  この少年に言及する資料は一切ないとのこと。  少年の真偽はともかく、オールスター初本塁打はやっぱりルース。  先発のビル・ハラハンからライトスタンドへ叩きこみました。  このときルースは既に選手晩年。 それでも期待された場面で  しっかりと打つあたり、凄いですね。 敵将でパワー野球を嫌う  ジョン・マグローもルースを祝福しました。  あくまでアトラクションとして開催が決まったオールスター。  それでも大成功を収めたため、ア・リーグ会長のウイル・ハリッジが  各球団のオーナーを説得し、毎年開催へとこぎつけました。  現在は、選手が早々と交代することもあり、面白みに欠けるとの  声もありますが、それでも毎年大盛り上がりです。
はだ じゅん | - | 18:06 | comments(0) | trackbacks(0) | - | ログピに投稿する |

楽しむファン

 【 ファンがパーティーのように楽しんでいる 姿を見るとこっちまで楽しくなる 】                     ― チャド・コーデロ ―  05年にモントリオール・エクスポズは、本拠地をワシントンに  移し、ワシントン・ナショナルズへと生まれ変わりました。  81年を最後にプレーオフにも出場していない弱小球団でしたが  05年は開幕ダッシュを決め、6月には首位になる躍進。  結果的に地区最下位となりましたが、それでも大混戦の地区で  ナショナルズは勝率5割。 投手陣が大活躍を見せました。  エクスポズ時代は観客動員数も最下位が指定席でしたが、  05年は30球団中11位。 移転初年度ということもあり  スター選手不在でも多くのファンが球場にやってきました。  とはいえ、それ以降は低迷。 スティーブン・ストラスバーグが 登板するときだけ球場は満員といったところ。 とはいえ、昨年は 借金1の地区3位と健闘を見せました。  競争の激しいナ・リーグの東地区ですが、若手の成長もあり  期待できる球団へと変貌してきました。 今シーズンも  ひょっとしたら優勝を狙えるかもしれません。 05年以降ファンを裏切り続けているだけに、再びファンを楽しませて くれる活躍を期待したいですね。
はだ じゅん | - | 13:13 | comments(0) | trackbacks(0) | - | ログピに投稿する |

名コーチミラー

 【 コンピュータやスカウティング・レポートなど必要ない 】                     ― レイ・ミラー ―  名投手コーチと言われるレイ・ミラー。 オリオールズの監督も  務めましたが、やはり投手コーチの印象が強かった人です。  70年代のオリオールズ黄金期の投手コーチで、マイク・フラナガン  スコット・マクレガー、マイク・ボディッカーら、多くの20勝投手を  育ててきたミラー投手コーチ。  04年にオリオールズの投手コーチへ復帰すると、短期間で  劇的にチーム防御率を改善させてみせました。  彼はデータを気にするよりも、リラックスして投げる方が本来の  力が発揮できると言います。 一昔前の指導者といった印象ですが  その考えは若い投手には合っていたのかもしれません。  「 テンポよく投げろ。 緩急を使え。 コーナーを突け 」  というシンプルな哲学の持ち主。 05年を最後にユニフォームを  脱いでいますが、史上有数の投手コーチと言われています。
はだ じゅん | - | 11:10 | comments(0) | trackbacks(0) | - | ログピに投稿する |

レイ・キングの言葉

 【 ピッチングというのは肉体的要素が10%で 精神的な部分が90%を占めると思う 】                     ― レイ・キング ―  99年にデビューし、08年まで10年間で計593試合全てに  リリーフ登板。 貴重な左腕リリーバーとして活躍してきた  レイ・キングです。  「 常に成功するのは難しいが、いつでもポジティブでなければならない 」  そう話すキングは、気持ちの持ち方が重要だと話します。  ワンポイントでの登板がほとんどで、目立つ存在ではありませんが  「 この仕事を誇りに思う 」と彼は話します。  ブルペンでも7、8球で準備OKと、仕上がりも速く、疲労の回復も  速い方らしいキング。 投球の際も、ストライク先行。 三振よりも  打たせることを心がけて、球数を減らす努力をしていたそうです。  球数が少なければ、登板数も増えます。 全盛期には80試合前後を  投げていましたが、やはりこうした工夫があってのこと。  3年間在籍したブルワーズでは、彼が主人公のコミックができたほどの  人気投手でもあった、レイ・キングでした。
はだ じゅん | - | 23:27 | comments(0) | trackbacks(0) | - | ログピに投稿する |

良い投手の条件

 【 良い投手の条件は、今も昔も変わっていない 】                     ― バド・ブラック ―  メジャーリーガーとしても通算121勝の実績を誇る、  現パドレス監督のバド・ブラック。 95年の引退後  00年からはエンジェルスの投手コーチに就任すると  見事な手腕で、チームの世界一にも貢献しました。  81年にメジャーデビューしたブラック。  当時に比べると  選手の身体は大きくなっているようですが、それでも良い投手の  条件は変わらず「低めに集めること、緩急をつける」だそうです。  ただ役割分担が明確となり、当時は9人制が普通だった投手陣が  いまは12、3人が普通。 監督やコーチとしての負担は変わらない  と話しますが、当然投手交代の決断の場面は増えました。  そんな彼が指揮官として重要だと話すのが、コミュニケーション。  「 お互いを知ることで、問題が起こった時に話しやすくなるから 」  選手1人1人と、必ず1日1回は話すそうです。  「 よい投球を見ることが1番嬉しい 」と話すブラック。  昨年のパドレスはリーグ3位の防御率と健闘を見せました。  貧打が悩みの種ですが、投手陣は今年も期待できそうです。
はだ じゅん | - | 18:33 | comments(0) | trackbacks(0) | - | ログピに投稿する |
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